全国800万人のハッシーファンの皆さんこんにちは。摂津/吹田/千里丘で産後の骨盤矯正しています。粒コーンです。

粒コーン参上!
今回は気になる本を読んでみました。
「一発屋芸人の不本意な日常」
- 「ルネッサ~ンス!」
- 「~やないか~い!
このフレーズでお馴染みのひげ男爵さんです。兄がおススメしたので読んでみる事にしました。
僕がこの本を手に取った理由
私の兄がおススメしてくれたからです。「ルイ53世さんの文章は面白いぞ!」と。
結論は早い方がいい
これは読んでいて心が病みそうになる。

何て後ろ向きなんだ!
タイトルが「不本意な日常」なんだからそれは仕方が無いとも言えるけど。。。
ただ一つ、どうしても引っ掛かったフレーズが一つあった。
そういう場で「和牛」や「銀シャリ」の漫才をやるものはいない。
答えは簡単である。
一発屋の芸はできる。
なぜなら、僕達のネタは高度にパッケージ化されているため、フレーズやネタの段取りが明確だからだ。
宴会で一発屋と呼ばれる人達のネタや仮装をする一方、コントや漫才はされることが無い。そのことについての言及だった。
高度にパッケージされているからこそ、誰でも簡単にできるレトルト食品みたいなものであると。
個人的には「高度にパッケージ化されたネタ」の方が素人では再現できないと思う。一発屋の芸はインパクト勝負だから衣装や一言で相手に伝わる。だから誰でもできる。
全体的に「時代の波に乗れた」という時代ブーストを余り意識していない様な文章だった。今のe-sportsブームのプロゲーマーに近い感覚だろうか。「世の中の波」が連れて行ってくれていた。その事実を認めていない様な。
一発屋芸人に多い「自分の才能で売れた」という感覚。あれを感じたのだ。
でも、とても良い言葉もあった。
人は自分でできるものにリスペクトを抱かない
手技の世界は正にそう。我々は資格による独占業ではない。つまり「誰でもできる」業界である。
そんな参入障壁が「0」の世界で「誰も辿り着けない領域の手技」を提供するから生き残れるのである。
- 「人を笑わせる道」
- 「人に笑われる道」
1つ目の道を追い求め、諦め、それでも諦めきれずに2つ目の道へと舵を切った。だけどやっぱり未だに未練がある。そんな心が書き殴られた様な本でした。
面白いというより卑屈な感情が文章の端々に感じられて読むのが結構辛い。
久しぶりに読むのがしんどい本に出会った。
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