全国800万人のハッシーファンの皆さんこんにちは。摂津/吹田/千里丘で産後の骨盤矯正しています粒コーンです。

私である
今回は無理してまで受けるべきかどうか、結構悩む先生が多い「今日いけますか?」の患者さんについてシェアします。
結論
無理して受けなくていい
ぎっくり腰の人に多いこの問い合わせ。本当に皆同じ言葉を言ってくる。「今、いけますか?」「今日いけますか?」と。
予約に空きがあるなら勿論受け入れよう。但し、無理して受ける必要は無い。
「今、いける院」を探している人
ちょっと残酷な話なのだが、冷静に考えておこう。
この手の人は「あなたの院であなたにお願いしたい」という訳ではない。勿論、「できればあなたがいい」とは思っているが、それ以上に明確な優先項目がある人である。
「今、みてもらいたい」
この手の予約は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」タイプの人に多いので「その時は神扱い」で後は行方不明というパターンが多い。
「また来てくれるだろう」と思っていたら大間違いである。もう一度言うぞ。この手の人は常にこう思っている。
「今、みてもらいたい」
無理して予約を調整するリスクに見合うリターンが無いのだ。不安を解消してあげる事は大切だが、相手の土俵にこちらが乗るのは良くない。
あくまで「空いている予約日ならいつでもお待ちしています」を貫こう。
問い合わせをしたコンサルが「日程はあなたに合わせます!」なんて言ったらどうする?

こいつ、、暇なのか!
となってしまう。
このタイプは「痛みを探す」人が多い
この手のタイプの特徴を述べよう。
- ギリギリまで辛抱してから来る。
- 当然、身体の状態は良くない
- 1回で全部取れる事を期待してくる
本当に多い。施術後に「動く!動きます!!あ、でもまだ痛い」とか普通だ。しっかり事前に「ぎっくり腰の痛みは筋肉傷ついているから休ませてね」と説明しても意味が無い。「痛みが0になっていなぁぁい!」の方に意識が向いているのだ。
要は自分本位なのだ
- 自分が受けたい時に
- 自分が受けたい院で
- 自分が受けたい施術を受ける
それ自体は当たり前の話だが、その為にこちらが「緊急のスケジュール調整」を行うのは不毛だ。
この手の人は「思い立ったが吉日」とばかりに「今、これからいけますか?」と言ってくる。
堂々と言おう。
無理ですと。
ある意味「踏み絵」となる
当日は無理です。そう伝えた後の反応は正に踏み絵だ。
そこで最短予約を取る人は本当に「あなたの施術」を受けたい人だ。そこで「そうですか、検討します」で終わる人は「誰でもいいから今して欲しい」人だ。
患者さんが安定しない時期は「選んでいる場合じゃない」とこういった患者さんも全員頑張って受け入れる先生もいるかもしれない。でも、9割は徒労で終わる。
「あそこ、すぐに受けれるよ」
なんて便利屋扱いの口コミをもらいたいか?偉ぶる必要は無いが、互いに最低限の敬意を持ち合える人と向き合おう。
大丈夫「あそこ、早くても来週って言われたよ」の方がいい。日本人は「それだけ患者さんがいるってことじゃないの?」と判断して「予約が取り難いなら腕の確かな先生に違いない」と思ってくれるからだ。
日本人は行列に弱い。社会的地位に弱い。そして「簡単に手が届かないもの」に目が無いのだ。
だが忘れるな。
空いてる枠があったら受け入れたらいいのだ。意地悪をする必要は無い。