全国800万人のハッシーファンの皆さんこんにちは。摂津/吹田/千里丘で産後の骨盤矯正しています。粒コーンです。

粒コーン参上!
今回は気になる本を読んでみました。
「動ける身体を一瞬で手に入れる本-たった3つの動きで劇的に変わる-」
僕がこの本を手に取った理由
言わずもがな。
- 動ける身体を一瞬で手に入れたい
- 3つの動きだけで手に入れたい
これ以上の理由があるだろうか。いやない。
結論は早い方がいい
「広背筋をしっかり使おう」
「それにはロコムーブ・メソッド!」
こういう事だった。本当に色んな理論があるなぁ。。。
ざっくり紹介
全159ページの本なので気になったポイントを紹介する。
この本のキーワード
結論でも述べたが、この本を読み解く際のキーワードは2つ。
- 広背筋
- ロコムーブ・メソッド
これで十分。
「広背筋」について
「実は大事なのは広背筋」というお話。広背筋推しの本です。
「ロコムーブ・メソッド」について
「ロコモーション(移動)」から採用した「人間が生きていく上で必要な運動の原点である”移動”に立ち返り、移動に適した身体、野生動物のように動ける身体を作る事を目的とした動作メソッドとそのトレーニング」の事だそうです。
野性を取り戻すぜ
という事ですね。
ロコムーブ・メソッドってどんなの?
紹介されるメインディッシュの「ロコムーブ・メソッド」。それは3つの動きで完結します。
- フェニックス
- カンガルー
- チーター
この3つの運動でOK。これで満足がいかない場合は究極のロコムーブ・メソッドである「ホースキック」が登場する。動画を調べてたら「サウルス」とか新しいのもあった。
動画もどうぞ
これを見て遠慮なくダッシュしてください。
全体を通して
様々な健康法を「~~~残念!」とギター侍風に駄目出ししていた。この展開は健康本の鉄板と言える。
- スクワット残念
- バランスボール残念
- クッション性の高い靴残念
取り合えず駄目、じゃあ何がいい?
ロコムーブ・メソッドだよ!

ですよね。
という展開が待っている。
とにかく「広背筋」が大事でそれを効率的に身に着けるには「ロコムーブ・メソッド」という流れ。この流れが何回かループして本が終わる感じ。
個人的な感想を少し
この手の健康本に多いが「これをやれば変わる!」という展開が全体の99%だろうか。
前屈ですら、1回やったら柔軟性が増すのである。全力で「当たり前の事」を言われても少々困ってしまう。

そんな堂々と言われても困る
人間の身体は「取り組めば変わる」というのが基本。そんな体に対して「あなたも取り組めば変わる」と解説した本がどれほど多い事か。
この流れがいつか変わるといいなと思うが、状況はむしろ悪化している様に感じる。
ちょっと考えてみる
この本のキャッチに近い内容にこんなのがあります。
チーターは何故、準備運動なしに全速力で走ってもケガをしないのか
パッと思いついた答えは以下の通り。
- そもそも身体の特徴が違う。
- 基本的に全速力で走る前に準備運動(身体の暖気運転)をしている
- 本当に怪我しないのか?
志塾入塾当初は「1」「2」の答えを出すのが普通だと思う。だがしかし、卒業前には「3」の答えをまず真っ先に思い浮かべてもらいたい。多くの本では大前提が既に違う事があるのだ。
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