全国800万人のハッシーファンの皆さんこんにちは。吹田/摂津/千里丘で腰痛や肩こりでお困りの方と頑張る粒コーンです。
今回は「流行らない店にはそれなりの理由がある」という事についてシェアです。
気になる「オムスビ屋さん」があった。
実家近くには小さな商店街が駅前にある。そしてそこの端っこに気になるお店があった。
「おにぎり屋さん」である。
名古屋時代には普通におにぎり屋さんが町中にあった。今はもっと名古屋はお握り大国と化している。
名古屋は決して「天むす」と「ひつまぶし」だけでは無いのだ。
という訳でお握りにうるさい私はこの「小さなお店」が気になって仕方が無かったのである。
期待させる要因がてんこ盛り
そのお握り屋さんには美味しそうな要素がてんこ盛りである。
- お米屋さんが運営している
これ以上の要素は蛇足なので記載は控える。
もう美味しそうな予感しかしない。
という訳で行ってきた
娘がお握り食べたいというので、私は行ってきた。どんなオムスビがあるのだろうか。ドキドキするのは初めて彼女ができた時以来だ。直美ちゃん元気にしてるのかな。
店が近付いてきた。遠くから先にメニューを確認しよう。あれ?定食と弁当しか書いてないぞ?お握りあるのか?
店が近付いてきた。チラシが貼ってあるが「お弁当」しかない。おい、本当にお握り屋さんなのか?
看板には「米屋が作るお握り屋さん」と書いている。もうよくわからん。
考えても仕方がないので入る事にした。入り口のドアには「頑固おやじが作る美味しいお握り」と書いてある。緩急の付け方が独特のお店だな。
という訳で注文してみた

「こんにちは」
店には誰もいなかったので暖簾の向こう側に声を掛けた。挨拶は人間関係の基本である。

「ども!こんちわ!」
凄いダンディなビッグダディが出てきた。この人が頑固おやじか。確かに頑固おやじに見える。

「お握りのメニューってどんなのあるの?」
ドキドキワクワクしながら聞いてみらが元気良く返事が来た。

「ゴメン、お米がまだなんだよ」
おい頑固おやじ、今11時だぞ。どういうこと?回転一巡目は売り切ったのか。

「じゃあ、何時くらいにできあがりますか?」

「いやぁ~まだ少し掛かるんだよぉぉ~」
頑固親父は黄猿みたいな口振りで返事をしてくれた。
皆、覚えておいて欲しい。だから客が入らないんだ。入る要素は幾らでもあるのに。それを望んでいない店主なのかもしれんけど。
もしこれで「いやぁ、お握りの売り上げが振るわないのよ。味には自信があるんだけど」
なんて隣のスナックでくだを巻いているなら「私を雇え」と言ってやりたい。
この自称頑固親父の黄猿さんはこの5分間の間に3点の致命的な失敗をしている。それに気付けたら貴方の院は大丈夫だ。
健闘を祈る。
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