全国800万人のハッシーファンの皆さんこんにちは。箕面/茨木の彩都で産後の骨盤矯正しています粒コーンです。

粒つーぶ!
今回は妊婦さんとインスリンについての小ネタです。元ネタは助産院の勉強会です。
妊婦さんとインスリン
まずはインスリンのおさらいから。
インスリン
- すい臓から分泌されるペプチドホルモン
- 血中の糖質抑制機能(余剰分の回収・貯蔵)
- 脂肪細胞・骨格筋のグルコーストランスポーターに作用する。
- 脂肪分解を抑制する
実は働き者のインスリン
- 骨格筋でのアミノ酸・カリウムの取り込み促進
- 骨格筋でのタンパク質合成の促進
- 肝臓での糖新生の抑制
- 肝臓でのグリコーゲンの合成促進・分解抑制
- 脂肪組織の糖取り込み・利用促進
- 脂肪の合成促進・分解抑制
- グリコーゲンの新生促進
- 脂肪合成の促進
- 尿細管のNa再吸収促進
インスリンが関わる作用は実はこんなにある。恐らく実際はもっとあるはず。
インスリン抵抗性
インスリンによるグルコースの取り込み機能が低下している状態。グルコーストランスポーターの機能不全
妊娠初期
- 胎児:ブドウ糖需要は少ない
- ママ:母体同化が促進→体重増加
妊娠末期
胎児:母体摂食+脂肪異化で補充
ここも前項との間で文章の矛盾、破綻が見られるので判断が難しい。
妊娠末期のママと胎児
- 胎児:ブドウ糖とアミノ酸がエネルギー源
- ママ:脂肪分解によるエネルギー
ここの部分、参考資料の日本語が既におかしいので眉唾でいい。
妊婦さんの矛盾した拮抗
- インスリン分泌の亢進:高インスリン血症傾向
- インスリン抵抗性の発現
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