全国800万人のハッシーファンの皆さんこんにちは。摂津/吹田/千里丘でヘルニアや坐骨神経痛でお困りの方はお気軽にどうぞ、粒コーンです。
今回は妊娠時の内分泌系の変化についての小ネタです。元ネタは助産院の勉強会です。
内分泌系の変化
妊婦さんの代謝適応は独特である。
- 妊娠の維持
- 胎児の発達
このどちらも実現する為の特別仕様となる。
赤ちゃんがゆっくり育てる環境
- 子宮収縮の抑制
- 胎児への効率的糖供給機構の成立
分娩後を見据えた備え
- 乳腺の発達+全身性の脂肪蓄積(3~4kg)
更にはこの脂肪はエネルギー源としての貯蔵だけでなく生理活性物質(アディポサイトカイン)を分泌し、妊娠中の生理に寄与する。
卵巣機能
胎盤産生:エストロゲン・プロゲステロン
視床下部での性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌抑制。
※高濃度のエストロゲンは乳汁分泌を抑制する。プロゲステロンは免疫抑制によって妊娠維持に寄与している。プロゲステロンブロックを図ると妊娠維持が困難となり中絶・流産となる。
母性ホルモン:プロラクチン
授乳中は高値維持、授乳中止により約2週間で非妊婦レベルに落ち着く
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