全国800万人のハッシーファンの皆さんこんにちは。今回は「俊カイロって何がどう違うんですか?」と患者さんに聞かれた時の小ネタを紹介します。
比較系はストレートに言葉に出すと只の自慢とか他院を下げる悪口発言になる事が多いので遠回しに伝える「クッション演繹法」です。
表現の方法なんざ幾らでもあるさ
これは吹田市千里丘のトシオとイクミの俊カイロプラクティック院における1つの手法である。
2つのパルックが教えてくれる。
最近、患者さんに「俊カイロって何なの?」と聞かれる度に「こういう事だよ」と使っているネタが「パルックネタ」である。
まずは見てくれ。

1,500円:20,000時間

980円:9,000時間
これをまず見せる。そして伝えるのだ。

うちはパルック20000です。
これで伝わるなら良し、伝わらないなら「うちの患者さんではない」可能性が激増する。
「高いけど安い、それが俊カイロだ」
こういう事
このパルックはいわば「踏み絵」である。経済観念、消費傾向、「何を大事にしているか」を見分ける術なのだ。
ここで迷わず「パルック20000」を選ぶ人が主に当院を御贔屓にしてくれる患者様である。一方の「パルックプレミア」を選ぶ人はいずれ他院に流れるであろう人である。
わかるな皆!この意味が!
パルックプレミアを選ぶ人
金額の多寡で判断をする。いわゆる「支払額」の問題だ。
この場合の比較要因はそのまんま「支払金額」となる。
- 1500円【パルック20000】
- 980円【パルックプレミア】

プレミアの方が安くていいじゃん!
高いか低いかで決定して「安く買えた」事を喜ぶタイプ。これはもう安い院に流れるタイプで価格競争になびいていく。引き留めても無駄だし、正論も無駄。このタイプの患者さんの提案を聞くと痛い目を見る事が多い。
とにかく「幾ら払うか」「如何に安くなるか」が重要な人達なのだ。
パルック20000を選ぶ人
実質的価値で判断をする。いわゆる「実質の得」の問題だ。
この場合の比較要因は「実質的価値」となる。
- 1,500円【パルック20000】
- 980円【パルックプレミア】
金額だけで比較する事は無い。その支払う価格でどんな価値が得られるのかを大切にする。
- 1,500円(20,000時間)【パルック20000】
- 980円(9,000時間)【パルックプレミア】
支払う金額はパルック20000の方が1.53倍ほど高い。だがしかし点灯寿命は2.2倍長いのだ。

パルック20000の方が得じゃん
支払う金額は1.53倍、得られる価値は2.2倍。つまり「かなりお得」な買い物なのだ。
俊カイロの主な患者さんはこちら側の人が中心となる。支払う金額よりも「提供されるサービスと情報」に価値を置いてくれるのだ。
日本人は目先の目減りを気にし易い
日本人はとかく「目先の目減り」を気にする傾向が強い。そして結果的に損をする。
- ローン払い
- 3,000円×10回の産後骨盤コース
- パルック
いずれも「その時々で出すお金」は少ないのだが、総額でいうなら普通に高い。サービス業においては提供されるクオリティも低い(その場での支払い金額が低い為)。
パルックプレミアで20000時間を得ようとすると2本じゃ僅かに足りない。支払う額も980円×2=1,960円+αが必要となる。
ここに気付く人が思いのほか少ないのだ!
だから困ってしまう。
それでも我が道を行こう
日本、特に関西は「如何に安いか」「安くて良いもの」という文化が根付いているが、はっきりいって「自営業者が自分の人件費を削って実現するだけ」の夢物語に近い。今の日本ではどれだけ屁理屈こねようが「安くて良いもの」はまずありえない。そもそも人件費が世界最高レベルなのだから。
東京に比べると少ないがそれでも「健康意識が高い人」は一定数は存在している。その中にも「意識高い系」の人と「本当に意識している人」に分類される。向き合うべきは「本当に意識をしている人」である。その人たちは健康の有難みを知っている。多くの人が「1度失っているから」である。
そんな人達は沢山の通り道をして今に至っている為にかなり目が肥えている。嘘は通じない。そんな人達を相手に技を磨き、知識を積み重ねていこう。症状は重く泣きたくなる事の方が多いが、学ぶことも圧倒的に多い。自分を育ててくれる患者さんと歩むべきだ。
自院紹介
カイロプラクティック志塾のこの記事はトシオとイクミの俊カイロプラクティック院を切り盛りしている粒コーンが書いています。吹田/摂津/千里丘で腰痛や肩こりでお困りの方はお気軽に。
編集後記
カイロプラクティック志塾もあっという間に1年が過ぎてしまいました。本当に光陰矢の如しとは言ったもので、自分が入塾してからもう4年。4年かけてやっとランバーロールと牽引、そしてC2以下のハッシーロータリーが形になってきた程度か。。。。。
ゴールが見えたと思えば、その先に長い道がまだあったという現実を思い知らされる第二、第四日曜日。それもこれも「諦めないで指導し続けてくれる橋爪先生」がいるからこそ。
塾生の皆も返せる恩はできる時にできる範囲でドンドン返していこう。そして受けた恩は別の誰かと関わった時にドンドン流していこう。お金と血液と同じで「循環させてこそ」なのだ。
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