志塾も今年で6年め、数々の個性的な塾生が橋爪テクニックを習得したのか、どうなのか本人に確認したわけではないけれど卒業していった。
個性的な人は多いがレジェンドとまで呼ばれる存在はそういるもんじゃない。
だからこの伝説シリーズも1回で終了してしまうことも無きにしもあらずである。
第1回目はこの男だ!![H・Y]
勝手に伝説シリーズを初めたために本人には許可などとっていないためのイニシャル表示なのである。
(写真があるからわかるやろうけどな)
文句があれば直接これを書いている本人に言ってきてもらいたい。
志塾史上文句なしの豪快男
H・Yとは沖縄出身のグループではないことはすでにおわかりのことだと思うけど、一応それとは違うよと断定しておく。
伝説其ノ壱
「志塾基本ルールなど何も恐れない男、基本動作なんかへのカッパである」
基本動作なんて最後まで無視して練習さえしない。
彼にとっては自分がルールなのである。
伝説其ノ弐
「基礎科中間テストでアジャストしてしまう」
写真はフリー素材の人物を使用しているが、アジャストは寸止めのところ、ホントのアジャストしてしまった。
伝説其ノ三
「2年目の初夏、突然連絡が途絶える」
あれほどiPhoneを大事にしていて買い替えたばかりだったのに、突然連絡がつかなくなった。
約2ヶ月、生命の安否も噂されたが、実家の九州の田植えを手伝いに行っていたのだそうだ。
その間にあんなに大事にしていたiPhoneは持って行ってない。
伝説其ノ四
「塾長に「上手いな」とふつーに言える男」
塾長の見本でするアジャストメントに「上手いな」とサラリと言ってしまう男。
それがH・Yスタイルだ。
伝説其ノ五
「臨床科卒業実技テストで「どうするんだっけ?」と塾長に質問した」
これはT・Corn氏に聞いた話だがそういったことがあったらしい。
伝説其ノ六
「2年間の過程を終え、認定書を授与されたにもかかわらず未だに志塾に置いてある」
式の直後の懇親会に行く前に本人に聞いたことがある。
「オレはこんなものは必要ない、ここにおいていく」と彼は言った。
未だにラ・ネージュのとりあえず使うか使わないかわからないダンボール箱の中に放置されている。