「むかしと違ってトイレットペーパーはどこにでも常置してある。」
豊かな日本国ではほぼどこのトイレにもトイレットパーパーは常置されている。
持ち去る輩もいるのであろうスーパーにはこんな看板が書いてある。
最近では「火気厳禁タバコを吸ったりしたら火災報知器が・・・」的な表示も少なくなった。
関西特有の座ってる、立っている正面にボーペンで「お◯こ」の落書きもまず目にすることは少なくなった。
トイレットペーパー
某スーパーなどトイレットペーパーは在庫切れということはまずありえない。
こんなに豊富に置かれているものだから1個ぐらいは持って帰ってもええやろは道徳上あかんカンカン。
これならどこの公衆トイレに入っても紙の問題はないだろうというのは最近の日本の考え。
約40年前はこんなことはなかった。
JR(当時は国鉄)天王寺駅のトイレなんかトイレットペーパーなんかない時代もあった。
急遽入ったそのトイレには用足したあと後に紙なんかなかった・・・
その後処理にはどうしたのか思い出せない。
急に腹具合が悪くなって飛び込んだ旧式和式のトイレであったが、用を足した後トイレの入口にはなんと自動販売機でポケットティッシュが定価200円で販売されていたのであった。
この時代でも駅前では宣伝のポケットティッシュが無料で配布されていたと思うのであるが、なんという下の処理には後進国だったのか。
持ち帰りは許さないタイプ
トイレットペーパーが公衆トイレにこれでもか、と設置されているトイレとは対象に、持って帰ろうとするのは断じて許さん!タイプのトイレのペーパー設置である。
これは主に関西を中心に展開している某スーパーのトイレのトイレットペーパーホルダーであるが、一ロール終了すれば次のロールが設置される画期的なシステムである。
がしかし、その次のロールがどういう処置をすれば設定される説明が不足しているし、あっちこっち触ってみてもも一つ理解できない。
用足し後、ケツシャワーのみで解消された場合はいいが、拭き取れなかった場合、ロールがストンと降りてこなかった時はどうしたらいいのだろうか?
すべての工程が終了した後の、手洗いのアルコール消毒もワイヤー付きである。
こういう除菌クリーナーもスーパーのトイレなどでは常設されている。
「人がいないときにも定期的に水が流れます。」
全行程が終了していない便座からケツを持ち上げた途端に「すべてが終わりましたよ、早く帰って下さい」的な終わり方はどうなんだろうと思う。
トイレの注意事項看板
いわゆる西洋式のトイレじゃない国もまだあるんだろうけど、こういった看板も未だにあることはある。
筆者も50年前の小学校の時に、ホテルの洋式便器では戸惑った記憶がある。
腹具合が悪く、良くならないにかかわらず、スマホなんかを見ているバカもいるんであろう。
Cafeのようなトイレ
京都伏見の京阪沿線の駅のトイレの中では、「伏見稲荷駅」のトイレが一番きれいな気がした。
まるでCafeに入るようなトイレは一番オススメ。
キツネのシンボルが肛門を清めてくれる。