卒塔婆とはストゥーパから

今年の関西の梅雨入りは遅かったし、まだ当分梅雨明けはない久しぶりの梅雨らしい梅雨の季節。
もうあと1ヶ月ほどでお盆がやってきます。
「ご先祖様こんにちは久しぶりですね」といっても実際のご先祖様の実体はは見ることができない。
特殊な能力があるのなら見えたりするのかもしれないが、まあ見えなくてもいい。

卒塔婆(そのまま読めばそとうば)の読み方は「そとば」、「とば」、「とうば」などいろいろあるけど、うちらのほうでは「とうば」と呼ばれている。

卒塔婆

卒塔婆とは供養のために用いる細長い板のことで、故人や先祖を供養する追善供養の目的で立てられる。

塔婆を立てることが「善」とされており、「塔婆を立てる=善を積む」といった行いによって、故人の冥福につながると考えられている。

卒塔婆の起源

卒塔婆は古代インドで「仏塔」という意味のサンスクリット語で「ストゥーパ」と呼ばれた。
ストゥーバ(仏舎利塔)とは釈迦の遺骨を納めた塔で、これが中国に伝わると五重塔、ビルマではパゴダになった。
お墓に供養のために立てられるギザギザの板を卒塔婆というのは、このストゥーパからきているらしい。
卒塔婆は五輪塔を簡略化したもので、卒塔婆のギザギザの刻みは両側五つずつで五輪(地水火風空)を表している。
密教系では、これらの5つの要素で宇宙のすべてを構成しているという宇宙観をもち、この五大要素によって人間も生かされていると教えられている。

卒塔婆の一番上のところには梵語で仏の頭文字が書かれている。
この梵語のアルファベットのAを「あ」と発音しZを「うん」と発音する。
「阿吽」の言葉の語源であるらしい。

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takahiro arikita
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