和歌山城のある三年坂の道路の南側にある和歌山県立美術館。
※三年坂という名称は、その昔々砂丘だったこの地の坂が急なので坂を越えるのに三年かかったからだと言われている。
和歌山県立美術館
1963年和歌山城内に開館した和歌山県立美術館から拡大発展したもので、1970年、和歌山県民文化会館の1階部分に開館していた。
現在の和歌山城隣の施設に移転したのは1994年である。
黒川紀章による意匠を凝らした大型施設で、デッキで連結する和歌山県立博物館とともに公共建築百選に選ばれている。
ちなみに私は京都や神戸、大阪の美術館には入ったことがあるが、和歌山のこの美術館の中に入ったことな一度もない。
広々とした空間でバブルの頃かなり税金を投入して建てられたと思われる。
それよりも私の通っていた岡山幼稚園は今何処にあるんだ。
二年間も通っていたからここらあたりにはすごい親近感があるんだけども。
ゴルフ場のような丘陵に行き当たる。
県のえらいさんに聞いた話だが、ここが出来た時は、このモニュメントを含む広場の半分近くの面積は噴水で川のように水が流れていたらしい。
しかしバブルの頃とは違って今は噴水も水の流れも一切ない。
聞くところによると、噴水は一日あたり電気代が2万円もかかるので作動させていないのだそうだ。
そらそうやろ税金一日2万円も無駄に使われへんやろ。
この噴水が近年作動したのは、数年前の約38年ぶりに和歌山県で行われた和歌山国体の際、高松宮様が来和された時に、県のえらいさんから指示か命令が出て何十年ぶり?かに作動したらしい。