持って帰りにくいサイズの骨模型はこれ以上分解もできず、リュックにも入らない。
そのまま手で持って帰ろう
むしろ頭にかぶるか、流行りのアクセサリーのようにそのまま手で持って帰ったほうが自然じゃないのか。
もし何かと尋ねられたら、おじいちゃんの骨が骨壷に入り切らなかったとか言ったらええんや。
塾生たちはみんなそのままのほうがいいと言っていた。
ということで頭にはちょっとかぶれなかったのでこのまま手に持って帰ります。
外に出てもなんの違和感もないよと彼らは言った。
そうなのか何を恥ずかしかっていたんだろ。
最近は自転車じゃないんだ。
彼らに見送られてつぶコーンは去っていった。
女性の警察官がいたが、何も言われなかったし。
ナベちゃん俊カイロ訪問
心配はいらないと言っておいたのに、興味本位で吹田の俊カイロプラクティック院を4WDで訪れたナベちゃんであったが。
つぶコーンは普通に出迎えてくれたようである。
電車内でも誰も注目しなかったようだ。
突然温和だった彼は豹変した。
あんな骨模型下げて電車に乗らせやがって「お仕置きをしてやる」
なんなんだ?この中世ヨーロッパにあったような拷問器具は!!
まだまだすごい拷問器具がでてきそうだ。
ナベちゃん君は悪くないんだよ。
人のものは自分のもの、自分のものは自分のもの・・・・
こうして俊カイロプラクティック院にモノが集まってくるのであった。