究極の差別化は「本音」である。
治療院の経営について必ず出てくるのが「差別化」という言葉。要は「他の院には無い魅力」を打ち出そうという事ですが、難しく考える必要はありません。
先生自身が「差別化」の根源です。
- 施術に対する向き合い方
- 人間に対する向き合い方
- 自分が求める院という存在
- 地域や患者様との関わり方
これら全てが先生自身を「一点物」へと昇華させます。差別化で悩んでいる人は「自分自身と向き合っていない」あるいは「向き合い方が足りない」のどちらかです。
自分の本音、本心を曝け出す覚悟を持ちましょう。そしてそれを商圏にいる全ての人にぶつけましょう。HPでそれをぶつければいいのです。チラシでもドンドンぶつけていきましょう。
響いた人は来院し、響かなかった人は来院しません。
全員を取り込もうとするから「迷い」や「妥協」が生じて、差別化からドンドン遠ざかるのです。
それはもうマクドナルドのハンバーガーと同じです。
世界中、どこで食べても同じ味。
それでは集客なんてできません。
先生の院は「よその院の代わり」になれますが「よその院は先生の代わりになれる」のですから。
自費診療は佐世保バーガー
僕達民間療法は「医療ガイドライン」に縛られません。だから各々が自分の信念に従って療術を提供する事ができます。
世界に一つの「一点物」なんです。
出す店ごとに違う「佐世保バーガー」になりましょう。それが「差別化」です。
- 俺の考える佐世保バーガーの形
- 俺の考える究極のトッピング
- 俺の考える至高の焼き加減
自分を曝け出し、自分を相手に押し付けましょう。「アンタを探していたんや!」という患者さんの本気に本気でぶつかりましょう。
その結果が盤石の経営へと繋がります。
こんなシンプルなHPでも集客できる
結果論ですが、僕が公開したこの「茨木・箕面彩都の産後骨盤矯正」に関するホームページ。
見ての通りとてもシンプルです。派手さは全くありません。
ですが、内容は全て本音です。※実はまだ作成途中
- 僕が感じた産後骨盤矯正の今
- 実際に臨床で出会った産後ママの骨盤
- 自分が提供したいもの
嘘は何一つありません。
- 産後の骨盤程動きやすいものはない
- 産後の骨盤は活き活きしている
- むしろ「助けて!」と言っているのは骨盤以外の部分だ
- だったら、産後の骨盤矯正なんて1~2回で十分じゃん
- 助けを求めている身体をケアしてあげたい
- じゃあ、うちはそれでいこう
その結果、産後骨盤矯正のテーマが生まれました。
- 茨木、箕面彩都のママだけでも解き放ちたい。
- 基本10回の産後骨盤矯正という固定観念から。
- 産後の骨盤よりも全身のケアを産後にしよう。
当院の「産後の骨盤矯正+産後ケア」の流れができたのです。
ここに集客の為のテクニックはありません。全て自然と生まれた流れです。
- 自分が臨床で感じた事
- 自分が産後の骨盤矯正ビジネスで感じた疑問点
- 産後ママとのコミュニケーションで感じた事
- 自分がするべきだと感じた事
思考の中で帰結した事。それが結果的に「うちにしかない産後施術」を生み出したのです。
- 産後ママを集める為に作ったもの
- 産後ママに届けたいと思って生まれた物
ダッシュ力は前者の方が圧倒的に上ですが、積み重なる土台力は後者の方が圧倒的に上です。
俊カイロのこのHPにしても直接の集客はまだ月2~3人です。
その結果を見て「何だそんなものか」と感じる人は僕が伝えたい事がまだ伝わっていない人です。
この2~3人の産後ママがその後に連れてきた人数、僕の事を知らしてくれた人数、そして施術とは別に呼び込んでくれた仕事と繋がりこそが大切にすべきものなのです。
マーケティング満載のHPでは届かない人と人の繋がり。それが安定した経営には必須だと覚えておいてください。
HPは本来「速効性」を求める媒体ではありません。「認知」を進めるための媒体です。
最後はしっかりSEO
という訳で、ブログ記事を書いたらしっかりSEO目的も含めてリンクを張りましょう。せっかく1000文字オーバーの記事を書いているんです。リンクをはらない手はありません。
吹田、摂津千里丘で腰痛、肩こりでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。最近不思議と平日が埋まりだしました。とても有り難い事ですが、産後の骨盤矯正は本当に1~2回で終わるので10回もかけて通院させる人の気がしれないし、それを信じて通う患者さんが気の毒です。