正月が過ぎたらすぐにえべっさん、今年も朝一番で東の宮にお参りしてきた。
ここは早く行かないとけっこう並ばないとお参りできないので、去年から朝一番で参ることにしている。
何が混雑させるのかは、水掛不動にある。
最近はいかにも暴力団関係者と思われる方々が、スーツをバシッと決めて列に割り込むこともなく、並んでいる光景が見られない。
東の宮恵美須神社
通称「東の宮」と地元の人はいっているが、「吉田聖天宮法輪寺」というのだそうである。
水掛不動尊手前
鳥居をくぐりすぐ右手は誰もが気づかないのか?どうなのか、結構無視されている。
それよりも参拝者の目的は、その先の水掛不動がメインなのだ。
ぼけよけ地蔵と水子地蔵
同じく鳥居をくぐり左手には、ぼけよけに効果があるのか?ぼけよけ地蔵尊が鎮座している。
これは手遅れかもしれないが、ぜひお願いしておかなければならない。
水子のお地蔵さん群は朝日があたってこうごうしい。
願掛不動明王
ここが行列が進まないもととなっている水掛不動さんである。
えべっさんの時以外は空いているのだが。
なんといってもこの時も柄杓が2本しか置いていない。
それでいて一人がアッチャコッチャに水をかけまくって、しかも真ん前で長いこと願をかけているものであるから、ちょっといかないわ。
十二支各支守護本尊
ここは時分の干支に水をかけ願を掛けるところ。
酉年は不動明王である。
弘法大師像
弘法大師はどこにもおられる、「南無大師遍照金剛」。
小梅筆塚
「小梅日記」を書いた川合小梅の小梅筆塚とその横に梅の木がある。
極彩色石像
ちゃんと見ていなかったのだが、この手前にイノシシの腰掛けがあったらしい。
いろいろな神様
えべっさんなので、各神様にも挨拶をしておいた。
聖天宮法輪寺
弘法大師の開創と伝えられ、和歌山城鬼門除けの寺である。
今年はお賽銭をはずんだつもりだったが、「牛王宝印」という頭を叩かれる儀式はされなかった。
東の宮恵比寿神社
ここが戦災で消失したが、こちらに移された東の宮神社。
賽銭箱がド~んと置かれているが。
まだ始めなのでお賽銭はほぼ入っていない。
ここもド~んと奮発したかったのだが、気持ちだけ奉納した。
祈祷所
軽快な太鼓のリズムと雅楽で賑やかな祈祷所であるが、どういったシステムなのかよくわからないままお参りだけしてきた。
縁起物売店
「商売はんじょで笹もってこい!」の縁起物売り場。
購入するとくじ引きに参加できる。
今年は5万円相当の旅行が当たるらしい。
屋台
まだ朝早いし風も冷たいけど、頑張ってる屋台の人々。
由緒
事代主神
天照大神の御弟、須佐之男命の御子孫で出雲大社に鎮ります大國主神の第一の御子神様で天神の系を承けさせられた尊い神様。
大國主神
己貴命、八千矛神、顕國玉神、葦原醜男神など多くの別名があり天孫降臨以前に葦原の中國(古代の日本)を支配していた國つ神の統領であったと伝えられている。
御神徳
大己貴命、八千矛神、顕國玉神、葦原醜男神など多くの別名があり天孫降臨以前に葦原の中國(古代の日本)を支配していた國つ神の統領であったと伝えられている。
東の宮恵比寿アクセス
和歌山県和歌山市吉田495
JR和歌山駅から徒歩約7分