京都なんかだと、紅葉の見頃のお寺や、観光地がいくらでもあるのに、あったかい和歌山市では、そうそう紅葉がきれいな場所が見当たらない。
あるとしたら和歌山城公園内の西の丸庭園、通称紅葉渓ぐらいか。
西の丸庭園
今年もあったかかったので、紅葉はなかなか進まない。
こうやって写真で見るときれいな風景だが、せっかく紅葉が写し出される池はあまりきれいではない。
今年はカモも泳いでいない。
時折上方から水道局が水を流しているが、常に水が流れているわけではない。
昔は湧き水が流れ注いでいたのでしょう。
このあたりはもう少しどうにかならないものなのか。
紅葉は木が植わっている場所もあるのだろうか、一度に赤くはならない。
が、緑と黄色と赤が混在して、それはそれで綺麗なものである。
ここの池の前は先に紅葉するけど、先に散ってしまうからなあ。
相変わらず観光バスで中華圏の観光客の団体様御一行が、わんさか押し寄せるが、この時期はここぐらいしか見どころはないしな。
時間内なら無料で誰でも入れるところがいいですよ。
写真は過去のものなどを引っ張り出しているので、今がこんなというわけではない。
12月上旬までが見頃ではないでしょうか。
紀州藩祖徳川頼宣が造営した江戸初期の庭園。
色鮮やかなモミジが池の水面に映えて、秋は趣深い風情が感じられる場所。
庭園内のむかしのカフェ紅松庵では、有料でお茶が飲める。
故松下幸之助氏が市に寄贈したものであるらしい。
鳶魚閣(えんぎょかく)
庭園の隣には西の丸と二の丸に架かる廊下橋「御橋廊下」が復元されている。
ここも靴を脱いで通れます。
西の丸庭園アクセス
南海本線和歌山市駅
徒歩10分
JR阪和線和歌山駅からバス
「市役所前」下車すぐ
料金:無料
時間:9:00〜17:00
休み:年中無休
(12/29~12/31は休み)
ブログのネタでも考えているのか?