メディアに突っ込めるとデカい。これだって立派な患者教育

世の中の情報は「おおざっぱ」過ぎる事が多い。だから突っ込み放題だ!」

世の中の健康ブームは当分続きそうな勢いですが、やはり「話題性」を重視したい為か情報がドンドン過激化しており極端な煽り系の話が出始めています。

それを見たり、聞いたり、読んだりした患者さんは誰もが不安を感じています。

  1. 「うわ、私めっちゃあてはまるやん」
  2. 「あんなん言うてたけどどうしよう」
  3. 「このままじゃマズイかな」

これは産後骨盤矯正なんてもろ当てはまります。あれは見事な「0から市場を作り出すモデルケース」です。

今回は「大雑把なメディア情報」をネタにしての「逆張り」情報提供という方法のご紹介です。

大体の院はメディアに乗っかる

メディアの情報で「何処かで誰かを不安にさせる」系統の煽り情報は、ほぼ確実に仕掛け人がいる営業情報です。いわゆる広告ですね。なのでその情報で誘導したい「行動」が必ずあります。

CMなんかは購買でわかりやすいですよね。

これは院にとっては有難いもので、メディアが不安を煽ってくれるからその不安を解消する手段として「当院のサービスをどうぞ」と乗っかる事で売り上げを伸ばせます。産後の骨盤矯正も代表的な例です。不妊治療もそうです。

でも、その正反対のアプローチで実は自院の存在感をアップさせることだってできるんです。

手軽にいくならラジオか雑誌がいい

手軽に逆張りをするならラジオはおススメです。次に雑誌ですね。当院ではよくラジオ経由の情報を使っています。

先日は「糖質制限は不健康になる」というテーマ

例えば、ラジオから「ダイエットで有名な糖質制限ですが、実はあれは健康を壊します」といった話が出てきました。

このラジオ、前は「糖質制限が効果的」なんてことを流していたんですが、これはメディアで良くある「マッチポンプ」形式ですね(笑

  1. 持ち上げネタ
  2. 実証ネタ
  3. 逆張りネタ

3点セットで立て続けに情報の供給をしていきます。1度で3度おいしいというやつです。

で、今回の話は「朝ごはんが大事」という話がオチでした。誰かが「日本人は朝ごはんをしっかり食べようぜ」と思っている様ですね。

色々あった突っ込みポイント

糖質制限が云々という話はいいのですが、患者さんと話をしている中で使う逆張りは以下のポイントです。全てラジオで流れていた話です。

  1. 糖質が不足すると筋肉が分解されてしまう
  2. 筋肉が減少して太りやすくなる
  3. 筋肉が分解されて男性ホルモンが分泌不良、自律神経の狂いも
  4. 炭水化物には食物繊維がある。それが必要
  5. 糖質の必要量は最低100g。それは白米茶碗2杯分。それだけ米を食べないと駄目
  6. 朝ごはんが大事。だからお米が大事。消化にいい。
  7. だから、炭水化物皆取ろうぜ!お米取ろうぜ!

とりあえず、全体としては「お米と朝ごはん推し」がテーマとしてあって、そこに話題の「糖質制限ダイエット」を噛ませてきたな、という感じでした。

具体的にどう逆張りするの?は家族で考えてみてね!志塾のテストで出るかもしれんよ

「言ってることは間違っていない」だがしかし「極論過ぎる」がポイント

メディア系の情報はわかりやすい特徴があります。

  1. 言ってることは確かに間違っていない
  2. ただ、「それは極端じゃないの?」という内容
  3. 結構、大事な部分が省略されている

だから、その点を患者さんに伝えてあげたらいいだけです。とっても簡単。

画像引用:http://ur2.link/NpzT

  • 患者さんが知っている情報は「メディアの提供情報」
  • 院で教えてもらえるのは「メディアではカットされている情報」

尺の都合でカットされているだけなんでしょうが、患者さんには「隠された真実」的なものになりますので、とても喜んでもらえます。

「え?そうなの?知らんかった!」と。

実はこれも患者教育

当院ではこういった情報提供が患者教育となっています。来院の必要性を説く形ではないのです。

  1. 「知らないことがこんなにあるんだ」
  2. 「この先生は自分が知らないことを沢山教えてくれるんだ」
  3. 「この先生は聞いたら何でも教えてくれるんだ」
  4. 「この院に来ないと知れないことが沢山ありそうだ」

患者さんにこういった気持ちを持ってもらう事が当院の患者教育です。要は信頼してもらう事です。予約はその先についています。

「痛みを取ってくれる」という結果が最強の信頼となりますが、実はこういった形の「信頼関係」もまたアリということです。

正確にいうと

  1. 「この先生と会う・話すのが楽しい」
  2. 「この院に来るのが楽しい」
  3. 「施術だけじゃないんだ」

こう感じてもらう為の大切な取り組みです。当院は「患者さんが痛くなくても気軽に立ち寄れる場」を目指しているので、こういった取り組みにも注力をしています。

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