今や空前の大ブームとなっている「産後の骨盤矯正」について感じたことを書いておこうと思う。
これに気付いたのは本当に最近の事です。
産後ママの骨盤はイキイキしとる
産後ママの骨盤は妊娠期間中の負担を一身に背負って疲れ果てていると思っていました。
「関節界のおしん」
画像引用:http://u0u1.net/NkiB
それが妊娠における骨盤の役割だと思っていたのです。
ところがどっこい、実際に産後ママの骨盤矯正を受け入れ始めると何だか違う。絞りの段階で嘘みたいにポコポコ動く。
というか、絞りの途中で「あ、動くやつや」とこっちがわかるくらいの手応えが勝手にやってくる。
・・・・・・・・・・
思ってたんと違う。
画像引用:http://u0u1.net/Nkja
- 産後の骨盤は疲れ果てている
- 産後の骨盤はデリケート
- 回数券で重ねて来院を促す
あわよくばその波に乗り、利益率の高いメニューになりやがれ!的な妄想をしていた僕にはとんだ誤算でした。
どうしたらええねん。初診はお試し価格やぞ。
そんな時は開き直れ!
骨盤矯正が思いのほかあっけなく終わる。下手すれば初診で終わる。そんな時に考えるのは「如何に理屈をこねくり回して、次に繋げようか」という事になりがちだが、それは止めとこう。百害あって一利なしだ。
そんな事を考える暇があるなら、いっそ「如何に美しく、スマートに一発で終わらせるか」に自分のコスモを燃やそう。橋爪塾長だって和歌山の沖合からそう願っているはずだ。
道はおのずと開かれる
画像引用:http://u0u1.net/Nkl8
何も慌てる事は無い。私自身は大いに焦ったが、結果的にみると良いことが一杯起こった。なので次に続く君が同じ焦りと不安を感じなくて済むように書き記しておく。
1.産後の骨盤以外の施術が続く
これはまぁまぁ多かった。
産後に骨盤矯正をすると結構な変化がママに起こる為、「うぉぉ~動く~楽~!」とそのまま去っていく人も多かった。でも、それと同じくらいに「こっちの痛みも気になるからお願いできますか」と引き続き先の施術に進むママも同じくらい多かった。
2.家族を連れてくる
これが本当に多かった。
当院の場合、初診時には家族の見学も自由にしていたので赤ちゃんの世話係としてご主人やご両親が一緒に来るケースが多かったのですが、施術を見ているうちに「次、私もいいですか」というケースで芋蔓式に家族皆が来院する様になった。
真正面からがっぷり四つで組み合った結果、その心意気を粋と感じてくれたのだろうか。そうだと信じたい。
結論:産後の骨盤は「ついで」でいい
産後の骨盤矯正をメインメニューにしている院も増えています。ですが、我ら志塾は骨盤矯正をゴールにするより只の1手段として次のステップに進んだ方が絶対に良い。何故なら骨盤が整ってから残る「まだ何かいるんです。。。」こそが金脈だからです。
橋爪テクニックで「ゴールドラッシュ」としゃれこもうじゃないか!
画像引用:http://urx3.nu/No2L
産後の骨盤も、一般の方の骨盤も、さっさと綺麗にスパーン!と整えて、みんなで一緒にガンダーラ(頚椎矯正)へ向かおうぜ!
昨日も中々「最後のちょびっと」が取れなかった患者さん、C2でスパーンって取れちゃったよオイ。いつになったら「頚椎大歓迎」な自分になれるんだYO!
もう「大丈夫かな、うまくいくかな、いかへんかったらどうしよう」なんて矯正前に悩む生活から抜け出したいYO!
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