大阪でコロナが増えてきた。検査数が同じなら東京越えしてそうな感じ。陽性率7%越え。
- 「自粛だー」
- 「無症状が多い、重症者少ないから大丈夫だー」
の2大政党がぶつかり合っている。
このまま何も無ければいいのだが、1つだけどうしても気になる事がある。
感染症って確か「最初はアクティブな層に広まり、静かに拡大する」といういわゆる無症状で元気な人達がエリアを広げていく。
そして次の段階で「市中に根付いた細菌・ウィルスが閉鎖空間を中心として非アクティブ層へと伝播する」みたいなことが感染症の本に書いていた様な気がする。
そして、第一波で日本でPCRを始めた時、それはもう「第二段階」に進んだ時であって「第一段階」の時には全くPCRどころか「コロナを水際で防げている」と主張していただけなんじゃなかろうかと。あの鉄壁の検査絞り込みによって無症状患者は全国ウォークスルーだったのだから。
門外漢の勘繰りであればいいのだが「無症状者が運び屋になる第一段階」は重症者が出ないのが当たり前であって、重症者数や死者が少ないという議論自体が意味ない気がするのだ。
病床数が2000だろうが、4000だろうが、問題は対重症者の病床数だ。ホテルの部屋まで病床扱いで数値化されても何も見えない。
何が最適化はわからないが、第二段階に移行しない事を願う。第二段階に関しては「文明を飲み込む雪崩が起こる」と書いていた事は覚えている。多分、ベストとかスペイン風邪、コレラとかを指しているのかな。
日本人は平常運転に関しては世界最強かもしれないが、非常事態には世界最弱レベルだという事だけは良くわかった。
「考える」「決める」「行動する」
この基本3原則を腹を括って取り組めるかどうか。
玉虫色の決断と行動は醜態をさらすだけに留まらず、何も積み重なる物が無いのだ。
何せ逃げ道が最初に用意されているのだから。
投稿者プロフィール

最新の投稿
基礎科資料解放2021.02.20保護中: 2021/02/28のレジュメ【授業後に自由閲覧】
基礎科予習範囲2021.02.182021/02/28【基礎科予習範囲】
編集スタジオ2021.02.16スタジオ志塾の紹介
資料ができるまで2021.02.16ロード・オブ・ザ「基礎科資料」