カパンジー機能解剖学Ⅲ【第5章】:頚椎中編

全国800万人のハッシーファンの皆さんこんにちは。箕面/茨木の彩都で産後の骨盤矯正しています。粒コーンです。

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粒コーン

やばい、忘れてた

今日はカパンジー機能解剖学Ⅲ【第5章】:頚椎中編となります。

カパンジー機能解剖学Ⅲ【第5章】:頚椎中編

P212-213:下位頚椎の靭帯

  • 特になし

P214-215:下位頚椎における屈曲ー伸展

  • 中間位では椎体は椎間板によって結合しており、髄核は安定した位置にあり、繊維輪の層板は等しい緊張下にある
    • →一定のトーヌスを確保している「前負荷状態」
  • 伸展運動時
    • 隣接上位椎体は後方へ傾き滑る。
    • 髄核は軽度前方へ押し出され、繊維輪の前方繊維は緊張する。
    • 後方滑り運動は椎間関節に隙間を生む。
    • 伸展運動は前縦靭帯の緊張と骨性衝突で制限を受ける
      • 横突起の接触と椎弓の接触(靭帯が介在)
  • 屈曲運動時
    • 隣接上位椎体は前方へ傾き滑る
    • 椎間板前方の厚さを減少させ、髄核を後方へ押し出し、繊維輪の後方繊維を緊張させる
    • 伸展同様に椎間関節に隙間を生み出す
    • 屈曲運動は単純な靭帯の緊張のみで制限されている※骨性衝突は無し
      • 後縦靭帯・椎間関節の関節包・黄色靭帯・棘間靭帯・棘上靭帯・項靭帯
  • 事故による脱臼
    • 後方からの衝突
    • 隣接上位椎体の下関節突起が隣接下位椎体の上関節突起の前上方突出縁に引っかかる。

P216-217:鉤椎(こうつい)関節における運動

  • 頸椎の各レベルにある2つ補助助関節→鉤椎関節
  • Cの椎間板は実は辺縁まで達していない
    • Cは側屈が苦手な構造をしている
      • →改めて側屈の角度は
      • 軟骨の意味を改めて考えよう
    • 鉤椎関節は関節包に包まれており、内部に椎間板を含んでいる。
      • 滑膜タイプの滑動関節である
        • 滑動関節・平面関節・滑走関節は同義
          • 椎間関節や手根関節みたいなもの。
          • 平行移動が得意、それ以外は苦手
  • 図についての解説
    • 側屈角度において理論的には同じa a’ a”だが、伸展側の差が生じるので一致はあり得ない。伸展側靭帯や筋肉の弾性要素が加味されていない。
  • 側屈運動について※鉤椎関節において
    • 伸展と回旋が複合した側屈運動であり、純粋な側屈運動ではない
      • なお、回旋運動自体が複合的なもの。
      • 要は複合的な運動の結果が側屈。
  • 鉤椎関節は何かと省かれ過ぎ

P218-219:関節面の方向、側屈ー回旋の複合軸

  • 下位頸椎の側屈と回旋運動は椎間関節の関節面の方向によって決定づく。
    • つまり:純粋な回旋も側屈もしない
  • Cの関節面角度
    • 前提:水平に対して
      • C2-3:45度(C2)ー側屈+回旋の複合が最も強い
      • C3-4 :38度(C3)
      • C4-5:31度(C4)
      • C5-6:24度(C5)
      • C6-7:17度(C6)
      • C7-T1:10度(C7)ー水平に近い純粋な回旋

P220-221:下位頚椎における側屈ー回旋複合運動

  • 各レベルで斜めの軸は側屈と回旋の複合運動を生じ、屈曲ー伸展に付与される。
  •  頸椎の複合運動の3要素
    • 前額面:側屈要素
    • 矢状面:伸展要素
    • 水平断面:回旋要素
  • 伸展ー屈曲運動を除き、頸椎は常に型にはまった「側屈ー回旋ー伸展の複合運動」しか実現できない。
    • 伸展要素はある程度は下位頸椎自体の屈曲によって自動的に代償される。
  •  側屈ー回旋の複合運動
    • C2-T1の側屈ー回旋は伸展が付与される
    • 側屈→回旋→伸展の3段複合:Cの基本である
  • 下位頸椎の屈曲代償運動について
    • 下位頸椎は元々が水平に対して屈曲気味なので伸展動作に対して自然と屈曲代償が起こる

P222-223:側屈ー回旋運動の幾何学

  • だから何だ?の図

P224-225:頚椎の機械的模型

  • 関節面の純粋なイラスト?

P226-227:頚椎模型における側屈ー回旋運動

  • 不要?
    • 下位頚椎単独の為、現実的ではない
    • 学術的、限定的か

P228-229:側屈ー回旋運動時における頚椎の模型の比較

  • 【前提】純粋な回旋運動の終了時
    •  下位頸椎の「側屈→回旋」運動は全体で25°の側屈を実現する。
    • 軸椎のレベルにおいての25°の傾斜
  • 【論1】頸椎の側屈運動は常に回旋を伴っている
  • 【論2】純粋な回旋運動を得る為に:側屈運動の補正が必要
  • 【論2】純粋な側屈運動を得る為に:回旋運動の補正が必要
    • 常に後頭下頸椎が「補正」を行っている説
  • 結論は未だに謎という事か。

P230-231:後頭下頚椎での補正

  • 2週目以降読むとハマる

P232-233:頚椎レベルでの関節可動域

  • OCC屈伸:20~30°
  • 側屈総可動域:45度
    • Occ-C1:8°
      • P202どうなってる?
  • 頸部の総回旋可動域
    • 【前提】評価が困難
    • 片側80~90°
      • Occ-C1:12°
      • C1-2:12°
      • C3-C7:60°

P234-235:頚椎に対する頭部の平

  • 咀嚼面に厚紙を挟んで水平位置KEEP!それが頭部平衡(つり合いが取れている)だよ!
  • 頭部とは「相互支持型の梃子」である
    • 支持点(支点O)は後頭骨顆にある
      • 乳様突起付近
    • 抵抗(G)は頭の重量であり重心に加わっている
    • 力(F)は項部筋力によって構成される
      • 頭部を前方へと倒す力(頭部の重み)と均衡し続ける
      • 前方モーメントへの抵抗力=持続的なトーヌス(前負荷状態)
      • 項部筋が前方と比べて強力な理由
        • 伸筋は重力に抵抗するが屈筋は重力の助けを得る
  • 【前提】
    • 頭部の重心は「頭蓋骨中心より前方」にある
      • 項部筋の持続的トーヌスが存在しているという事
      • 屈曲筋より項部伸筋群の方が強力な理由。
        • だから「前弯」が生まれている。
          • 腰椎も同じ原理なのか?
    • うたた寝の「カックン」は項部筋のトーヌス減少が理由。
  • 正矢
    • 後頭骨顆からC7の後下方隅に至る直線にC4の後下方隅から降ろす垂線を指す。
    • 要はC4-C5の位置
    • 頚椎前弯の頂点

P236-237:胸鎖乳突筋の構成と作用

  • 胸鎖後頭乳突筋がふさわしい論
  • 実は4頭筋
    • 但し、基本的に密着状態
  • 実は幅広の筋肉
    • 胸骨付着部だけを「胸鎖乳突筋」と間違えるケースが多い
  • 片側収縮
    • 収縮側への側屈
    • 収縮と反対側への頭部回旋
      • 右側収縮→左回旋

1.鎖骨乳突部

  • 一番深い
  • 起始:鎖骨内側1/3
  • 停止:乳様突起に停止

2.鎖骨後頭部

  • 起始:鎖骨内側1/2
  • 停止:後頭骨上項線の後方に広い

3.胸骨後頭部

  • 胸骨乳突部と結合
    • いわゆる「2個1」

4.胸骨乳突部

  • 起始:胸骨丙
  • 停止:乳様突起の前縁/上縁

P238-239:椎体前方の筋群:頚長筋

  • 椎体前方の筋肉で最も深部筋
  • C1前弓からT3まで椎体前面に広がる
    • 付着は「横突起前結節」か「椎体」前面
  • 正中線の両側の頚椎前面すべてを覆う
  • 両側同時収縮
    • 頚椎前弯の立て直し=頚椎の後弯=頸部の前屈
    • 安定筋としてとても重要
  • 片側収縮
    • 頚椎の前屈
    • 収縮側への側屈
    • 伸展
  • 両側収縮
    • 【前提1】頚椎の柔軟性確保
      • 頭部の伸展
      • 頚椎の過剰前弯
    • 【前提2】頚椎の固定状態
      • 頭部の屈曲
      • 胸椎に対する頚椎の屈曲

P240-241:椎体前方の筋群:頭長筋、前頭直筋、外側頭直筋

  • 頭長筋/前頭直筋/外側頭直筋
    • 頸椎の上方部分に位置している

頭長筋

  • 両側頭長筋の同時収縮
    • 頸椎に対する頭部の前屈
    • 頸椎上方部分の前弯の立て直し
  • 片側収縮
    • 頭部の前屈
    • 頭部の収縮側への側屈

前頭直筋

  • 環椎横突起の前結節前面から起こり
  • 後頭骨底部に停止
  • 筋繊維の走行は後頭骨から「やや外方、下方へ斜め」
  • 両側同時収縮
    • Occ-C1での頭部前屈
  • 片側収縮(3つの運動)
    • 頭部前屈
    • 収縮側への側屈
    • 収縮側への回旋
      • 右側屈+右回旋

外側頭直筋

  • 起始?:環椎横突起の前結節
  • 停止?:後頭骨経静脈突起
  • 両側収縮
    • 頚椎に対する頭部の前屈
  • 片側収縮
    • 収縮側への軽度側屈
  • 運動はOcc-C1間で起こる。

P242-243:椎体前方の筋群:斜角筋

  • 斜角筋の走行:頸椎の前外外側面

前斜角筋

  • 起始:C3-6の横突起の前結節から「4つの腱」をもって起こる
    • 最終的に「1つの腱」へと収束する
  • 停止:第一肋骨の前上端の結節に停止。
  • 筋繊維の方向性は「前下外方」に斜め

中斜角筋

  • 起始:C2-6の横突起の前結節+C7横突起から「6つの腱索」をもって起こる
    • 筋繊維の方向は下外方+やや前方
  • 停止:第一肋骨の上面に停止する
  • 鎖骨下動脈の通過によってできた溝の後方

後斜角筋

  • 起始:C4-6の後結節から「3つの腱索」をもって起こる。
    • 筋体は横に平坦で中斜角筋と一部融合している「
  • 停止:第二肋骨の上縁外側面に停止

斜角筋色々

  • 前斜角筋と中斜角筋の間には「隙間」がある
    • 腕神経叢の神経幹と鎖骨下動脈が通過する
  • 対象的収縮:大腰筋に近い
    • 胸椎に対してCの「前屈」
    • 頸長筋の収縮による固定が無い場合は「前弯」を生じる
  • 片側収縮:収縮側の側屈+収縮側と反対への回旋を生じる
    • 右収縮:右側屈+左回旋
  • 呼吸補助の役割
    • 頸椎固定時に上位2つの肋骨を引き上げる

P244-245:椎体前方の筋群全体

  • 参考資料

投稿者プロフィール

Toshio Nakamura
Toshio Nakamura志塾歴は5年目
大阪府吹田市で「トシオとイクミの俊カイロプラクティック院」をしています。男塾の大豪院邪鬼と同じく「卒業せずに居座る塾生」です