全国800万人のハッシーファンの皆さんこんにちは。摂津/吹田/千里丘でヘルニアや坐骨神経痛でお困りの方はお気軽に。粒コーンです。

今日も学ぼう
今回は神経するなら必須の「プリューゲル・アルントシュルツの法則」についてのシェアだ。
何だよそれ
- 弱い刺激は神経を目覚めさせる(微弱電流系)
- 中程度の刺激で神経機能が鼓舞(強化)される(低周波)
- 強い刺激は神経機能を抑制する(高周波)
- 強すぎる刺激は神経機能を強制停止する
これは筋肉・神経を扱う手技療法において必須の知識である。中周波は「2」「3」の間くらいになりそう。何せヴェデンスキー効果/抑制で矛盾する情報が溢れている。
検証しようにも正直「興味がない」のである。だって使う気ないもん。
依存するのも駄目
この理論を使って正当化するのが「揺らし系」のテクニックだが、残念ながらその多くは「理論に乗っかっただけ」のものが多い。
神経と筋肉と会話し、どの程度の刺激がどういう反応を示すのかを肌で感じよう。そうすれば「その人」にとっての最適な刺激が導き出される。
間違っても刺激の閾値が全員同じ
なんて思わない様に!
1人1人全く違う。

それすらわからない治療家が多いのだ。
カイロプラクティック志塾の塾生は「違いがわかる、できるやつ」を目指そう!
電気治療器色々
微弱電流治療器
マイクロカレント波とも呼ばれます。本当に複数名称はいらん。
ソーマダインなどが一時流行りましたが、微弱電流治療器の目的は何か?
- 弱い刺激は神経を目覚めさせる
これですね。だから微弱電流系の商品は「細胞を活性化する」といった謳い文句が多かった。
低周波治療器
整骨院や整形外科で一般的なEMSは殆どこれにあたります。
- 中程度の刺激で神経機能が鼓舞(強化)される
これが目的です。※要は刺激閾値が下がって過敏になる。
低周波治療器は届かない
- 基本的に低周波は皮下3~5mmで80%が分散する。
- スパイク電極を使って皮下2~3㎝がいいところ。
- だから「濡らす」事で皮膚の電気抵抗を下げる
痛みが消えるのは閾値が上がる為
低周波治療器で痛みが無くなった!と喜ぶ人は多いですが、身体に何が起こっているのかを知りましょう。
「閾値」が上がっている為、痛みを感じなくなっただけです。侵害性刺激ないし炎症反応は依然として残っていますのでご注意ください。
治ったのではなく感じなくなっただけです。
ゲートコントロールに近いですね。
干渉波治療器
干渉波とは「複合波」と同じです。別々の周波数を干渉させる事で「その差」の周波数を生み出す技術。「トリプルウェーブ」をウリにするマシンの理屈はこれです。
- 800と300の異なる周波数を交差
- その差の500の干渉波が生まれる
- 実質3つの周波数持ちという事